あいさつ

理事長あいさつ

地域の皆様、患者様にとって信頼される病院でありたい。

お釈迦様は大医王とも称され、これ以上ない名医にたとえられます。
それは「抜苦与楽」( 苦を抜き楽を与える ) という慈悲で人の苦悩をお救いになるからでしょう。

じつは、私もそれが医療にたずさわる者の行動の要諦だと思っています。
誤解をおそれますが、医療が命を救うものとは考えません。苦しみを抜くことが、とりもなおさず命を救うことであれば良いがと考えています。
堪えがたい苦しみの多くは痛みですから、我が田に水を引くようですが、私ども整形外科医の出番がここにあります。

痛みは身体や心に良い影響を与えませんが、逆に痛みがあるうちは回復の可能性があるとも言えます。
痛みの根本原因をさぐり、適切な手を打って元の正しい生活にもどしてあげることが我々にはできるのです。
お釈迦様のような智慧はなくとも、それを補う最新の医療機器がひしめいています。不安で不快な日々を我慢して過ごされることなく、お気軽にご来院ください。

職員に笑顔や愛想が少ないとお感じでしたら、私のせいです。
平素、患者さんの言葉は真顔で聞くもの、笑顔などの必要はないと申しているからです。むしろ笑顔ばかりで行動が伴わないときは御叱正たまわりたいと存じます。

大分整形外科病院 理事長

木田 浩隆
Hirotaka Kita

病院長あいさつ

高齢化社会を迎えて、われわれ整形外科医の役割はますます大きくなっています。
人間は年齢を重ねる毎に知恵は増えますが、骨、筋肉、神経は確実に衰えてきます。骨の老化は骨粗鬆症や変形をもたらし、骨折による脊椎の痛みや神経の痛みを起こします。
高齢者にやさしい低侵襲な手術法はもちろんのこと、骨折で変形してしまった背骨の矯正など、ありとあらゆる疾患に対応してゆく必要があります。

また、働き盛りの青壮年、中高年者に対しては、短い入院で職場復帰できるように内視鏡手術を大分で最初に導入しました。
特に腰椎椎間板ヘルニアに対しては大変な威力を発揮しております。長年の労働で不安定になった脊椎を安定化させる固定術や制動術も積極的に行っており、重労働にも耐え得る背骨を作って社会復帰させております。

これからの日本の将来を担う若年者に対しても、スポーツ障害や側弯症の治療などを通して、疾患を重篤化させることなく健全な社会生活が送れる準備作りに貢献しております。

大分整形外科病院では脊椎脊髄センターを開設し、特に脊椎疾患に力を入れて診療しております。
お陰様で今では県外からの患者さんもかなり多くなりました。それと同時に、人工関節センターも開設し、変形した関節の再建にも力を入れております。こちらも年々症例数が増えております。
その他のあらゆる整形外科疾患にも対応すべく、スタッフをそろえ、最新の医療器具を用意しています。

昨年の手術件数は約900例でした。その内、脊椎関連は約500例であり、これは大分県はもとより全国でもトップクラスの症例数であります。われわれの目標は日本一の整形外科病院になることであります。
数だけではなく内容で日本一になる。そのためにも日夜研鑽に努めてまいります。

大分整形外科病院 病院長

大田 秀樹
Hideki Ohta